イベントレポート


日本元気プロジェクト「スーパーエネルギー!!2017」
Produced by KANSAI YAMAMOTO

六本木ヒルズ・アリーナで一日限定!「お祭り!!」


1 日を通して様々なワークショップや体験型コンテンツが盛りだくさんな日本元気プロジェクト「スーパーエネルギー!!」。梅雨をも吹き飛ばす晴天に恵まれ、会場となった六本木ヒルズ・アリーナには、アメリカからラッパーのTygaが訪れるなど各界の著名人から一般参加で開催中に約1万人もの来場者が集まった。大人気の日本酒「獺祭」が楽しめる獺祭Bar、福島と熊本で灯すLOVE FOR NIPPON のメッセージキャンドル制作、アフリカンパーカッション・和太鼓のワークショップ、寛斎がデザインを行った新型京成スカイライナーのミニチュア版の乗車体験からミニショベルカーの操縦体験、日本オラクルでお客様や社員を癒すことをお仕事にしている社員犬キャンディとの撮影ブースなど、どれも大好評で、子供から大人まで、誰もが楽しめるプログラムが満載の山本寛斎がプロデュースする一日限定の「寛斎祭り」が行われた。

15:00 と18:45 の2回行われた山本寛斎渾身のメインイベントでは開場前より、いけばな草月流の約5mの竹のオブジェ2台に、山本寛斎のアーカイブ衣装を纏った通称「阿吽像」が微動だにせずに観客を待ち構える。向かって左側には「TOKYO POP(吽行)」、これはデビット・ボウイが自身のツアーに山本寛斎の衣装を採用した時のレプリカである。向かって右側には「凧絵(阿形)」が鎮座した。1971 年のデビュー作であるこの2体を舞台美術として設置することには「幕開け」と「継続」の意味がある。

いよいよ始まったステージでは、まず現役女子高生でシンガーの鈴木瑛美子による「男は大きな河になれ」の独唱からスタート。力強い歌声で集まった観客たちを一気に惹きつけた。ショウのスタートである。「炎太鼓」の迫力ある演奏に続き、寛斎による掛け声とともに八王子学園八王子高等学校吹奏楽部がメインステージ後ろ、ダンス部が会場全体の通路に広がると、元気一杯のパフォーマンスがスタート。

まさに「日本元気プロジェクト」の名前にふさわしい、観客も心が踊らされるようなパワーに会場全体に熱気が溢れた。続いて著名人、スポーツ選手など幅広い顔ぶれが揃うモデル陣がメインステージ、そして客席通路をランウェイに見立て、観客の間近でウォーキングを披露。次々に登場するモデル陣の纏った衣装の華やかさはまさに寛斎流ファッションショー。

江戸時代末期の天才浮世絵師・歌川国芳によって描かれた「坂田怪童丸」を寛斎流にアレンジしたのが寛斎渾身の新作である「浮世絵」。高精細デジタルデータにより、色鮮やかに美しく蘇った国芳のパワフルな怪童丸に寛斎の息吹を吹き込み、“江戸”と“現代”、それぞれの時代で新しい文化を生み出す”国芳“と”寛斎“の力強いエネルギーと生命力を感じる、寛斎流・怪童丸がEPSON のテキスタイルプリント技術を使用し誕生。秋元梢、伊勢谷友介、モトーラ世理奈、アマンダ・ブラウンや香名そして秀香によって新作は披露された。

女子ラグビー日本代表の桑井亜乃、小出深冬、中村知春の3 人も元気一杯ステージへ駆け込むと、ラグビーボールを観客へプレゼント。バレーボール元日本代表の大林素子と大山加奈は二人でその長身を生かし、全身を使って「元気」を表現。バレーボールを客席にサーブすると受け取った客席には笑顔が溢れた。プロゴルファーの古閑美保は熊本への想いを込めて力強くスイングを披露。こちらも笑顔が溢れていた。

LiLiCo はJ-WAVE でナビゲーターを務める番組にてリスナー募集より厳しい審査を通過した3 名の一般参加モデルと登場。ATSUSHI(Dragon Ash ダンサー)、アン ミカ、Candle JUNE、土屋アンナ、りゅうちぇる、松田美由紀など、まさに豪華顔ぶれによる華やかなステージとなった。

続いて会場を不思議な雰囲気に誘ったのは、津軽三味線奏者のはなわちえである。日本人形のような和装で登場。ここにもまさに「寛斎」といった世界観が盛り込まれていた。津軽三味線を力強く演奏するはなわちえの周りには、女子新体操日本代表、通称フェアリージャパンの元日本代表 畠山愛里とコンテンポラリーダンサーたちが、同じく和装で次々と登場。新体操で培った力強くも繊細なバレエの要素を取り込んだパフォーマンスで、人形たちが踊っているような、絶妙な世界観を演出していた。

続いて登場したのは大倉正之助と港区立南山小学校の児童による大鼓演奏である。静まり返ったステージにテンポ良く鼓の音が響き、寛斎からも「良くやった!!!」と掛け声がかかるほどであった。

いよいよショウはフィナーレに近づき、寛斎ならではの「御輿」の登場とともに山鹿灯籠を被った土屋アンナ、子供達やくまモンも登場。このシーンでは、知的障害者の施設である社会福祉法人友愛学園の工房の利用者が、藍染め作家の技術指導とスタッフの支援を受けながら、フリーハンドで描いた絵画にのり付けをしたり、数百個のビー玉やピンポン玉を輪ゴムで一個ずつ止める絞りなどによって生まれた藍染めとコラボレーションしたファッションシーン。御輿に掲げられた作品は、寛斎が一目惚れした友愛学園の作品である。

アフリカンパーカッション奏者のWagane NdiayeRose with sophie ker gi group のリズムの良い演奏に合わせてどんどん会場のボルテージが上がる。

そしてフィナーレでは、福島と熊本で灯すキャンドル用にいただいたメッセージが場内ビジョンで上映される中、出演者、そして会場が一体となって行う、EXILE のUSA 振付、「二十一世紀版三三七拍子」で締めくくられ、まさにスーパーファッションエンターテイメントと呼ぶにふさわしいステージであった。

ショウの他にもくまモンが熊本物産展ブースを訪問すると、周りの来場者からは盛り上がりの声が上がった。

1 日を通して様々なワークショップや体験型コンテンツが盛りだくさんな日本元気プロジェクト「スーパーエネルギー!!」。梅雨をも吹き飛ばす晴天に恵まれ、会場となった六本木ヒルズ・アリーナには、アメリカからラッパーのTygaが訪れるなど各界の著名人から一般参加で開催中に約1万人もの来場者が集まった。

大人気の日本酒「獺祭」が楽しめる獺祭Bar、福島と熊本で灯すLOVE FOR NIPPON のメッセージキャンドル制作、アフリカンパーカッション・和太鼓のワークショップ、寛斎がデザインを行った新型京成スカイライナーのミニチュア版の乗車体験からミニショベルカーの操縦体験、日本オラクルでお客様や社員を癒すことをお仕事にしている社員犬キャンディとの撮影ブースなど、どれも大好評で、子供から大人まで、誰もが楽しめるプログラムが満載の山本寛斎がプロデュースする一日限定の「寛斎祭り」が行われた。


15:00 と18:45 の2 回行われた山本寛斎渾身のメインイベントでは開場前より、いけばな草月流の約5m の竹のオブジェ2 台に、山本寛斎のアーカイブ衣装を纏った通称「阿吽像」が微動だにせずに観客を待ち構える。向かって左側には「TOKYO POP(吽行)」、これはデビット・ボウイが自身のツアーに山本寛斎の衣装を採用した時のレプリカである。向かって右側には「凧絵(阿形)」が鎮座した。1971 年のデビュー作であるこの2体を舞台美術として設置することには「幕開け」と「継続」の意味がある。

いよいよ始まったステージでは、まず現役女子高生でシンガーの鈴木瑛美子による「男は大きな河になれ」の独唱からスタート。力強い歌声で集まった観客たちを一気に惹きつけた。ショウのスタートである。「炎太鼓」の迫力ある演奏に続き、寛斎による掛け声とともに八王子学園八王子高等学校吹奏楽部がメインステージ後ろ、ダンス部が会場全体の通路に広がると、元気一杯のパフォーマンスがスタート。

まさに「日本元気プロジェクト」の名前にふさわしい、観客も心が踊らされるようなパワーに会場全体に熱気が溢れた。続いて著名人、スポーツ選手など幅広い顔ぶれが揃うモデル陣がメインステージ、そして客席通路をランウェイに見立て、観客の間近でウォーキングを披露。次々に登場するモデル陣の纏った衣装の華やかさはまさに寛斎流ファッションショー。

江戸時代末期の天才浮世絵師・歌川国芳によって描かれた「坂田怪童丸」を寛斎流にアレンジしたのが寛斎渾身の新作である「浮世絵」。高精細デジタルデータにより、色鮮やかに美しく蘇った国芳のパワフルな怪童丸に寛斎の息吹を吹き込み、“江戸”と“現代”、それぞれの時代で新しい文化を生み出す”国芳“と”寛斎“の力強いエネルギーと生命力を感じる、寛斎流・怪童丸がEPSON のテキスタイルプリント技術を使用し誕生。秋元梢、伊勢谷友介、モトーラ世理奈、アマンダ・ブラウンや香名そして秀香によって新作は披露された。

女子ラグビー日本代表の桑井亜乃、小出深冬、中村知春の3 人も元気一杯ステージへ駆け込むと、ラグビーボールを観客へプレゼント。バレーボール元日本代表の大林素子と大山加奈は二人でその長身を生かし、全身を使って「元気」を表現。バレーボールを客席にサーブすると受け取った客席には笑顔が溢れた。プロゴルファーの古閑美保は熊本への想いを込めて力強くスイングを披露。こちらも笑顔が溢れていた。

LiLiCo はJ-WAVE でナビゲーターを務める番組にてリスナー募集より厳しい審査を通過した3 名の一般参加モデルと登場。ATSUSHI(Dragon Ash ダンサー)、アン ミカ、Candle JUNE、土屋アンナ、りゅうちぇる、松田美由紀など、まさに豪華顔ぶれによる華やかなステージとなった。

続いて会場を不思議な雰囲気に誘ったのは、津軽三味線奏者のはなわちえである。日本人形のような和装で登場。ここにもまさに「寛斎」といった世界観が盛り込まれていた。

津軽三味線を力強く演奏するはなわちえの周りには、女子新体操日本代表、通称フェアリージャパンの元日本代表 畠山愛里とコンテンポラリーダンサーたちが、同じく和装で次々と登場。新体操で培った力強くも繊細なバレエの要素を取り込んだパフォーマンスで、人形たちが踊っているような、絶妙な世界観を演出していた。

続いて登場したのは大倉正之助と港区立南山小学校の児童による大鼓演奏である。静まり返ったステージにテンポ良く鼓の音が響き、寛斎からも「良くやった!!!」と掛け声がかかるほどであった。

いよいよショウはフィナーレに近づき、寛斎ならではの「御輿」の登場とともに山鹿灯籠を被った土屋アンナ、子供達やくまモンも登場。このシーンでは、知的障害者の施設である社会福祉法人友愛学園の工房の利用者が、藍染め作家の技術指導とスタッフの支援を受けながら、フリーハンドで描いた絵画にのり付けをしたり、数百個のビー玉やピンポン玉を輪ゴムで一個ずつ止める絞りなどによって生まれた藍染めとコラボレーションしたファッションシーン。御輿に掲げられた作品は、寛斎が一目惚れした友愛学園の作品である。

アフリカンパーカッション奏者のWagane Ndiaye Rose with sophie ker gi group のリズムの良い演奏に合わせてどんどん会場のボルテージが上がる。

そしてフィナーレでは、福島と熊本で灯すキャンドル用にいただいたメッセージが場内ビジョンで上映される中、出演者、そして会場が一体となって行う、EXILE のUSA 振付、「二十一世紀版三三七拍子」で締めくくられ、まさにスーパーファッションエンターテイメントと呼ぶにふさわしいステージであった。

ショウの他にもくまモンが熊本物産展ブースを訪問すると、周りの来場者からは盛り上がりの声が上がった。